農業土木で生きていく。inタイ・コンケン

とある大学院生の日記。

農業土木分野で研究活動をする大学院生のブログ。研究、留学、サッカー観戦、民族音楽演奏、食べ物、日々の生活について書きます。

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留学苦労話~留学初日に飛行機トラブル篇③フィリピン航空の悲劇、再び~

こんにちは。

前回、前々回と、留学初日にあったトラブルについて書いています。(読んでいない方は↓から)

beengineer.hatenablog.com


beengineer.hatenablog.com

 

 

今回でついに完結です!!

 

留学初日早々に飛行機の遅延で留学先に着けず、しかもちょっと変わった人たちに振り回され散々だった私ですが、なんとか留学2日目の朝、タイ行きの飛行機に搭乗。

 

そして無事にバンコク・スワンナプーム空港に到着。

ここからは、フィリピン航空から国内線のタイスマイル航空に乗り換えてコンケンへ。

 

しかし、、チェックインするために、タイスマイル航空のカウンターに行くと、衝撃的なことを言われました。

 

「お客様、予約されていないみたいなんですが…」

 

え…いや…え?

 

フィリピン航空が遅延して、便の振り替え手続きを行った際にはコンケン行きの便も振り替えてもらったし、旅程を書いた控えももらったのに…

 

ただ、乗る予定のフライトの席は空いてるとのことで、予約されますかと聞かれ、

 

え、けど、これってフィリピン航空がするべき手続きですよね?と。

 

とりあえず、フィリピン航空と話がしたいと思い、スワンナプーム空港内のフィリピン航空カウンターを探す。

広い空港内、重い荷物を持ち、色んな人に聞いてなんとかカウンターまでたどり着く。

しかし、お昼休憩なのか、人がいない。

結局30分くらい待ち、スタッフが現れた。

事情をスタッフに説明する。しかし、昨日までいたフィリピン(公用語が英語とタガログ語)とは違い、タイ人相手だからか英語が通じにくい。

結構な時間をかけ、昨日起こった出来事、そして予約されるべきフライトが予約されていなかったことを説明した。

正直なところ、スワンナプーム空港にいるタイ人スタッフは何も悪くないのに申し訳ないなと思いながらも、前話のドイツ人ばりの勢いで権利を主張。笑 しかし、私もこれ以上遅れてしまって留学先に心配や迷惑をかけたくないと必死でした。

 

なんとか説明して、フィリピン空港のスタッフをタイスマイル航空のカウンターに連れていき、手続きをする。この間も色んな所に行ったり、待たされたり、振り回されまくりでした。

しかも、予定していた便には間に合わず、再び遅れてしまうことに。

 

結局、コンケンには夜の7時くらいに着くことになってしまいました。

まだ会ったことのない留学先の先生との記念すべき初電話は謝罪でした。。

 

 

 

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こんな感じでなんとか、コンケンに到着。

心配かけまくった留学先の先生が笑顔で迎えてくれました。

いや、ほんとに色々ありました。

そもそも、直行便で行けよっていう話ですが、少しでも安くするためにはこうするしかなかったのです。

飛行機の遅延はしょうがないので、フライトの予約ミス以外はフィリピン航空を責める気はないのですが、これからはもう使わないかなー笑

 

日本へ帰国する際の飛行機は、直行便で帰ろうと思いましたとさ。笑

 

以上で、留学初日のトラブル話は完結。

最後まで読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

 

今後も、留学苦労話を更新していきます。笑

 

ではまた次回~

留学苦労話~留学初日に飛行機トラブル篇②Why German People!!~

こんにちは。

今回も留学初日のトラブルについて書きます。

前回の記事はこちら↓↓

beengineer.hatenablog.com

 

記念すべき留学1日目をなんとマニラのホテルで過ごした私なのですが、ここからがものすごく大変だったのです…。

 

翌朝、7時に空港への送迎車が来るということだったので、少し早めの6時50分ごろにホテルのロビーへ。

そこには、すでにドイツ人二人組が待っていました。

彼女たちに、「昨日みたいに色々あって遅れるのは嫌だから、早く車乗るよ!」みたいに急かされ、既に彼女たちが捕まえていた車(タクシー)に乗ることに。

フライトは9時半くらいだったので、めちゃくちゃ余裕があったわけではなかったけど、個人的には「そんなに急がんでも~」と思いながら車に乗りました。

 

発車して5分ほど経ったころ、タクシーの運転手に電話が入りました。

すると、急にタクシーが路肩に止まり、運転手がこちらに何か言ってきました。

聞くと、私達が乗っていたタクシーは航空会社が手配していた車ではなく一般のタクシーらしい。今ホテルで送迎車が待っているので、ホテルに戻りたいと。

 

「まーじかー間に合うかなー」とふんわり思っていると、ドイツ人の一人がすごい勢いで怒り出して、

ドイツ人「いやいやいや、とにかく空港行ってよ!!」

運転手「けど、運賃どうすんだよ!」

激おこドイツ人「そんなん関係ないから、こっちは航空会社からバウチャーもらってんのよ!!」

激おこ運転手「いやいや、俺関係ないから!!!」(←正論)

激おこドイツ人「それは後で払うから!!!とにかく早く空港行ってよ!!時間がないのよ!!」

 

…というラリー(笑)が続き、激おこ運転手が折れ、とりあえず空港に行ってくれることに。。

ちなみに、激おこドイツ人は2人いるが主に1人が話を進めている。

 

ていうか、約束の時間より早く乗ったから乗る車間違えたんやん・・と思いながら、とりあえず空港到着。

 

しかし、状況はさらに悪くなる。。

 

空港に着き、荷物を降ろし、激おこ運転手が料金を請求してきました。すると、激おこドイツ人が、「いや、それは航空会社が払うわよ。私たちは関係ないから。」と言い出すではないですか…。

もちろん、激おこ運転手はさらに激おこに…(というか、激おこっていう表現どうなんだろと今更ながら思っています)

 

激おこ運転手「おいこら!警察行って話つけるで!!」

激おこドイツ人「なんでやねん!こっちは時間ないねん!!」

激おこ運転手「さっきと話違うやろが!金払わんかい!!」

 

という風に揉めに揉め、、結局は空港の警察が仲裁に入ってきました。

 

ここまで特に何もせず傍観していた(というか、呆気にとられていた)私もさすがに警察沙汰になるとまずいと思い、激おこな人たちと共に懸命に事情を説明。

フライトの時間もあるので、激おこドイツ人をなだめひとまずチェックインし、警察の人に運転手をなだめてもらい、、

最終的には激おこドイツ人と航空会社のスタッフが話し合って、航空会社がタクシーの運賃を払うことになりました。

ほんと、タクシーの運転手さんと航空会社にはややこしいことをしてしまい申し訳なかったです・・。

 

という感じで、一件落着。

留学2日目にしてえらい災難だなと思いつつも、フライト時間までドイツ人たちと過ごしました。

このドイツ人たちはえらく時間に厳しく、遅延があったこともありかなりピリピリしていたようです。(それが事態を悪化させたけど)この文章からはかなりクレイジーな人たちのように思えますが、ちょっと変わった人なだけでおそらく悪気はなかったと思います。ちなみに、日本のようにオンタイムで電車が来る国はすごく好きだと言っていました。笑

 

※追記(2017.02.18)

この文章で書いているのは飽くまでも私が出会ったドイツ人女性2人の話です。私はそんなにドイツ人の知り合いが多くないのでわかりませんが、彼らがドイツ人の国民性を表しているとか、ドイツ人の典型と言いたいわけではありません。単に登場人物のうちの2人と捉えていただければと思います。

 

そんなこんなで、彼らとは飛行機に乗る際に別れを告げ、

「やっとタイにいける~~!」とワクワクしながら、席に着いたのでした。

 

 

しかし、災難はこれだけでは終わらなかった。。。

 

次回、「フィリピン航空の悲劇、再び」

 

続く。

 

 

 

留学苦労話~留学初日に飛行機トラブル篇①フィリピン航空の悲劇~

こんにちは。

 

前回の記事で、今年度に起きた色々な不運について書きました。

beengineer.hatenablog.com

 

これを書いていて、そういえば留学初日にいきなりトラブルに巻き込まれたことを思い出したので今回はその話を書きたいと思います。

 

あれは忘れもしない、2016年4月1日。

初めての海外長期滞在にワクワクドキドキしながらも、母に見送られ関西国際空港を発ちました。

私のフライトスケジュールは、関空→フィリピン・マニラ(経由)→タイ(バンコク)→タイ(コンケン)というもので、朝8時か9時くらいに日本を出て夕方4時くらいにコンケンに到着する予定でした。航空会社はフィリピン航空を利用しました。

関空からは20分?ほど遅れて(正直寝てたからわからない)出発し、まずは経由地マニラに到着。しかし、トランジットの時間がもともと1時間強しかなかったこともあり、割と焦っていました。

ただ、飛行場に到着してもなかなか扉が開かず、降りられない。

刻一刻と近づいてくるフライト時間…

飛行機から降りた時には残り15分くらいしかありませんでした。

 

とりあえず急ぐ私。走る私。

 

しかし、結局は間に合いませんでした。。。

 

確かに、そもそものトランジットの時間にも無理があったんかもな~~泣

遅延を見越してもうちょい余裕をもったスケジュール組むべきだったかなーーーと落胆しつつ、

 

とりあえずしょうがないので、フィリピン航空のカウンターにいると、私と同じような境遇の外国人がちらほら。ちょうど目の前でヨーロッパ系の女性二人組(20代くらい)がフィリピン航空のスタッフに怒鳴り散らしておられました。笑

 

その二人組に続いてスタッフに話を聞くと、「当日の便はもうないので、明日の朝の飛行機に変更させていただきます。今日の宿泊場所としてホテルと、そのホテルまでのバンはこちらで用意させていただきますので…(こんな丁寧な感じではないけど)」という感じでした。先にコンケン入りしている先生や、留学先の先生には本当に申し訳なかったですが、どうすることもできなかったので、連絡だけ入れてスタッフの対応に従いました。

ホテルまでの送迎車を待っていると、先ほどのヨーロッパ系女性二人組も一緒になりました。彼女らはドイツ人で、東アジア~東南アジアあたりを旅行中のバックパッカーでした。お互い被害者ということもあって「災難だったね~」みたいな感じでお話ししました。

 

そんなこんなでホテルに到着。

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ホテルはめちゃくちゃ立派で綺麗でした~~!!

普段、海外旅行では1000円以内のゲストハウスしか泊まらないので、、、笑

 

晩御飯前に、ドイツ人2人組に誘われホテル周辺を探索。

といっても近くのスーパーとかを回っただけですが。笑

ただ、彼らのなにか妙なハイテンションさについていけず、笑 ホテルでの晩御飯は一緒にはとりませんでした。笑

 

そんなこんなで、留学1日目はまさかのマニラで過ごしましたとさ。

しかし、これから私を襲う不運はこんなもんではなかった。。

 

 

続く。

タイでの25歳は厄年らしいという話

お久しぶりです。

 

4月から始まったタイ研究留学も残り2ヶ月か~ということで久しぶりに記事を書いてみます。

そういえば、しれっとブログタイトルを変更しました。

農業土木についてのブログというより留学日記みたいになってきたので。笑

 

今回は厄年の話です。

日本では男女で厄年が違うそうですが、タイでは男女ともに25歳の年を厄年と呼ぶそうです。出家した者が救われるとされる上座部仏教徒が多いタイでは、厄年である25歳の時に出家することが多いようです。(男性のみ)

 

ちなみに、私は昨年がまさにタイの厄年でした。。。

厄年を信じる人、信じない人いると思いますが、私はどちらかというと全く信じていません。なのでお祓いなども全くしません。というか、タイに住んでいるというだけでタイ人ではないし、タイの厄年など関係ないはずです。

 

が、しかし!!

 

なんと、タイの厄年だった昨年は不運なことのオンパレードでした・・(主に健康面)

思い出せるだけで年間で胃腸炎(2~3回くらい)、扁桃腺炎(4回くらい)、知恵熱(数えきれない)、脚の捻挫(全治1か月くらい)。。
あと、色々あって精神的に病んだり、親不知を抜かなきゃいけなくなったり、犬に噛まれたり(治療中)、体重も4キロ減!!笑

私は人よりも少し病弱かもしれませんが、それでもここまで体調を崩すことはあまりないかなと。もちろん、今年は海外に住んでいるということで環境も違うし、研究留学中ということもあって色々なプレッシャーやストレスもあり体調を崩してしまったのかもしれません。
もはや笑えるレベルで色々あった上に、その1年が住んでいる国の厄年に匹敵するということで記事にさせていただきました。笑(すべて厄年のせいだといいたいわけではありません。私の健康管理も甘かったかもしれません)

ちなみに、体調を崩すたびに病院にお世話になっていたのですが、医療費はすべて入っていた保険でカバーできました。家にある領収書からかかった費用を計算してみたら、10万円以上は保険会社に支払ってもらったようです・・ありがたや(海外保険に関してはまた別記事で書こうと思います)

 

そんなこんなで、健康面で色々あった2016年ですが、2017年はもう少し穏やかに過ごしたいです。

 

P.S. そういえば、厄年である19歳の年も胃腸炎に5回、インフルエンザ2回、その他諸々あり体重が10キロ近く落ちたこともあったような…。やっぱ、お祓いとかするべきかな…。

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写真:タイ東北部のラオス国境沿いの町、ノンカイにて

タイで親不知を抜いた話

お久しぶりです。

なんだか、かなり久しぶりの投稿になってしまいましたね。

 

今回は、ここ1ヶ月くらいで急に親不知が痛くなり始め、どうにも我慢できなくなったので親不知を抜いてきたというお話です。

そもそもの話、2~3年前からたまに親不知の痛みを感じていて、日本でも歯医者に行ったりしたのですが…当時はまだ親不知が歯肉の中に完全に埋まっている状態で、切開しないと抜歯できず、大きめの病院に行く必要があり、いろいろな理由(音楽活動に支障が出るとか、予約するのがめんどくさいとか)をつけて抜歯から逃げていたわけです。

しかし、今回は放置しすぎたのか、めちゃくちゃ痛くなってきて熱も出るしなんやらで、仕方なくタイで親不知を抜くことに…

やはり、海外で歯を抜くことに抵抗はありましたし、言葉の問題もありますし、保険が利かないため値段も気になりますよね。。(※私が加入している海外保険の場合です)

 

親不知抜歯の流れ

とりあえず痛かったので歯医者へ。その日は抜歯専門の歯科医がいなかったこともあり、レントゲン撮影と問診で終わりました。次の日に予約を入れ、抗生物質と鎮痛剤をもらって帰りました。

 

そして2日後、ついに運命の時が!!

歯科医の先生はベテランっぽいおばちゃんだったのでなんとなく安心。

麻酔は3本打たれ(これが一番痛い)、抜歯はだいたい30分くらいで終わりました。1週間後に抜糸の予約を入れて帰りました。

 

施術後は麻酔が効いているため何も感じませんが、麻酔が切れた後もそこまで痛いわけではなく、、という感じでした。

 

が、しかし!

2~3日後から急激に痛み出し、薬が手放せない状態となりました。結局、これは抜糸後に解消されましたが。

まあ流れとしては、日本とほぼ同じでしょうかね。

 

値段について

日本で保険適用で抜くよりは高いですが意外と普通だなと思いました。以下詳細。

 

レントゲン検査:300バーツ(約900円)

投薬(抗生物質、鎮痛剤):100バーツ(約300円)

抜歯:3,000バーツ(約9,000円)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

計:3,400バーツ(約10,200円)

 

なお、今回は歯が横向きに生えていて、かつ歯茎に埋まっていたため少し割高になったそうです。

ちなみに、1週間後の抜糸の際は料金はかかりませんでした。

 

言葉について

バンコクだと日本人向けの歯医者があって日本語が通じるらしいですが、コンケンとなるともちろんそういうものはないんですよね。(噂では日本が話せる歯医者がいるらしいですが…)

ただ、普通に歯科医なら英語が話せるので英語が普通に話せる方はたぶん問題ないと思います。(タイ語だと医療用単語がわからなさすぎてそれがストレスになるので)

 

感想

全体の感想としては、日本とさほど変わらないという感じでした。(ちなみに、日本でも親不知の抜歯を経験しています)

もちろん、海外に長期滞在する際は、余裕をもって親不知を抜歯していくことをおすすめしますが、もしタイで親不知を抜歯しなくてはいけない状況になったとしても、そこまで心配することはないかなと思いました。

 

ではでは、また次回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイのトイレ事情

こんにちは~

 

今回は、みなさんが気になっている(?)タイのトイレ事情について。

タイに限らず、海外旅行する際に一番重要!と言っても過言ではないのがトイレについてですよね。

私は今までアジアと南米を12か国くらい旅行しましたが、まず初めに覚える現地の言葉は

「トイレはどこですか?」

ですね。笑

 

南米に行ったときは「¿Dónde está el baño?(ドンデ エスタ エル バーニョ?」(スペイン語)

タイでは「ห้องน้ำอยู่ที่ไหนคะ(ホォングナーム ユーティーナイ カー?)」(タイ語)

 

ということで、今回はわたくし直筆のイラスト(笑)を用いてタイのトイレ事情をご紹介します。

 

まずこちら、一般的な和式トイレ。ガソリンスタンドの公衆トイレや、マーケットの公衆トイレでよく目にします。

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トイレットペーパーはついている場合とついてない場合があります。

しかし、基本的には備え付けの水溜めから桶で水を汲んで手で洗うという感じです。

トイレットペーパーやウォシュレットを使い慣れている日本人としては「手で洗うの!?まじで!?」という方もいるかもしれませんね。。笑

私は初めての海外渡航が高校2年生の時のネパールでして、ネパールもタイと同じようなトイレの形態だったため、もはや慣れてしましました。手動ウォシュレットだと思えば日本とさほど変わりはないかと…笑

トイレットペーパーを使いたい場合は持参しましょう。

追記:こちらのトイレは水洗トイレです。水を流すレバーがありませんが、トイレ後は水溜めの水を使って手動で流します。

 

次に、一般的な洋式トイレ。新しめなレストランやデパート、公衆トイレにあります。

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和式との違いは、トイレの大抵右横についているホース(手動ウォシュレット)!

桶の水を汲んで洗うよりはるかにスマートにおしりを洗うことができます。笑

洋式の場合、大抵トイレットペーパーがついています。ちなみに、水で洗った後はトイレットペーパーで水気を拭き取りますが、トイレットペーパーはそのまま流してしまうとトイレがつまるので備え付けのごみ箱に捨てましょう。(最近はペーパーを流せるトイレも増えているみたいです)

 

これらのようなトイレは、タイだけでなく東南アジアや西アジア(インド・ネパール・ラオス・フィリピン等)、南米(ペルー、ボリビア、チリ)でも使用されています。

上記の国々に初めて行かれるという方はぜひご参考にされてください。

 

トビタテ!留学JAPANー二次選考の話ー

トビタテ5期の二次選考が今週に迫っているらしい、という情報を知ってしまったので、今回はトビタテの二次選考について書きます。

 

トビタテの説明についてはこちら。

beengineer.hatenablog.com

 

 

正直なところ、トビタテ対策についての記事はネットに山ほどあるので、細かい対策などはなしにして、私なりに大切だと思うポイントを書きたいと思います。

 

まずは私の情報から。

申請時期・コース:4期 理系、複合・融合系人材コース

留学タイトル:農業土木技術を介して、世界と日本の架け橋になるための留学

留学先:タイ王国コンケン県 コンケン大学

留学目的:将来農業土木技術者として働くために、①自身の土壌塩性化に関する専門性を向上させる、②語学力だけではない、文化や風習、生活に溶け込めるようなコミュニケーション能力を向上させること

実践活動:①フィールドワーク:塩性化土壌において調査、実験。そして、塩性化の改善に向けた対策方法の検討。②文化交流:現地の民族楽器であるケーンを習っており、音楽を通じた文化交流をする。③農作業体験:現地の稲作農家さんでホームステイさせていただき、農作業を通して塩性化問題について肌で感じてくる。

期間:2016年4月~2017年3月31日の1年間

 

二次選考について軽く説明すると、

個人面接(25分)+グループ審査(90分)

個人面接では、広い会場にブースがあり指示された場所へ行って面接官(1人)とマンツーマンで話す。

グループ審査では、5~6人1グループとしてテーブルを囲んで座る。各グループには面接官が1人付く。1人ずつ留学計画について4分間のプレゼンをしたあと、グループディスカッションを行う。

 

私なりのポイントは以下。

 

①まずは募集要項を熟読せよ!!

これは、私の担当教授からめちゃくちゃ言われた言葉です。何かの奨学金や研究費に応募する際は、相手に「何を求められているのか」ということを理解しなければなりません。当たり前のことですが、これが一番大切です。

私がトビタテの募集要項で特に意識したのは、「産業界への貢献」です。私は塩性化の研究をしていますが、それがどう日本の産業界に貢献できるのかをきちんと説明できるように準備しました。また、研究費の応募ではないので専門分野外の人にも自分の専門についてきちんと説明できるように意識しました。

 

②大切なのは一貫性

トビタテの選考では「計画」と「人物」を見られます。

自分は今までこのような人生を歩んできて、こんな性格で、こんなことを学んできて、将来はこんなことをしたい、だから今こんな計画の留学をしたいんです!ということを伝えられれば受かります。

理系でよくありがちなのは、研究メインだけど実践活動とか文化交流を入れなきゃいけなくて、無理やり入れたら一貫性がなくなってしまったというパターン。奨学金をもらうわけなので一つ一つの計画にたいしてきちんと説明が必要ですし、一貫性がないと自分もしんどいです。

また、私は二次選考までに家族や友人に「私ってどんな人?」「長所と短所は?」など、「自分とは」ということを考えまくりました。まずは自分の歴史(つまり自分史)の振り返り、どんな人とかかわってどう影響されたのか、そして客観的な評価はなんなのか。考えすぎてめちゃくちゃしんどかったですが、この作業によって人に「自分とは」をうまく伝えられるようになったと思います。

 

③服装はなんでもいい!

トビタテの案内でもありますが、選考の際の服装は自由です。ほんとになんでもいいです。着物、自転車のライダースーツ、白衣、作業服などなど色々いました。(スーツも多かった)私はラオスの伝統的な刺繍が施されたスカートとカットソー+民族楽器ケーンで行きました。(見る人が見ると、こいつラオス行くんか・・ってなる服装)

就活じゃないので髪色とかも気にしなくていいです。私は黒髪に襟足だけ金髪メッシュで行きました。

 

以上、私が思うトビタテ二次選考のポイントでした。

 

二次選考の感想としては、「楽しかった!けど意外と面白い人は少ない」ですかね。

まあ、倍率は2倍以上なわけですし、同じ時間に面接を受ける人たちは50人程度なのでそりゃ少ないとは思いますが、もっとすごい人たちの戦いだと思っていたので拍子抜けな部分はありました。けど、グループディスカッションや交流会で「お、この人はおもしろい」と思った人はもれなく受かってましたね。

 

選考の後は、せっかく東京に来たということで赤坂のキューバ料理屋さんでご飯からの六本木のラテンクラブで朝までサルサコースでした。楽しかった~

 

トビタテ受ける方々の参考になったのかわかりませんが、少しでも役に立てればと思います。

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