トビタテ!留学JAPANの話
トビタテ!留学JAPAN5期の書類審査が終わり、そろそろ二次審査かな~~と思って調べてみたら、なんと今週末だということを知ったので今回はトビタテについて書こうと思います。
まず、トビタテとは
トビタテが~とか言ってますが、まずトビタテとは何ぞやという所から説明します。
「トビタテ!留学JAPAN」とは、文部科学省が意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す気運を醸成することを目的として、2013年10月より留学促進キャンペーンとして行っているものです。
これらの取り組みの一つとして、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」が2014年からスタートし、2020年までに大学生の海外留学12万人(現状6万人)、高校生の海外留学6万人(現状3万人)への倍増を目指しています。
つまり私は、この留学促進キャンペーンの一環として日本代表プログラムの4期生に選出され、タイに留学しているというわけなのです。
トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラムとは
トビタテの留学プログラムは、他の留学プログラムとは異なる特徴をいくつか持っています。私が思う、トビタテのええところを紹介します。
・返済不要の給付型奨学金
トビタテでは、さまざまな企業様から寄附を頂いて返済不要の奨学金を給付しています。地域によって異なりますが、金額は月12万~20万円。その他、上限はありますが往復渡航費や必要に応じて授業料も支給されます。ちなみに、私の場合だと月14万円、往復渡航費10万円が支給されます。
・様々な活動を支援
トビタテでは、留学先として大学等の教育機関だけでなく、企業やNPOなどでのインターンシップやボランティアなど学校に行かない留学もサポートしてくれます。
逆に、座学だけ・英語学習だけの留学は認められておらず、フィールドワークなど実践活動を組み込む必要があります。
・自分で留学プランを計画できる
トビタテでは、留学プランは自由です。自分がしたいことを留学に組み込むことができます。
例えば、私は塩性化の研究がメインですが、将来農業土木技術者になるためにはその地域のニーズを見極める能力が必要となるため、留学ではそのようなスキルの習得も目的としています。そこで、地域(特に農村)の人々との交流を図るために塩性化地域の農家さんでのファームステイを留学計画に組み込んでいます。また、言語の習得も大切ですが、地域に溶け込むためには言語だけではない非言語コミュニケーションをとることも重要だと考えています。そこで、タイ東北部の民族楽器であるケーンを使った音楽を通した文化交流も予定しています。(以前にタイ東北部と同じ文化圏であるラオスに行った際になんとなくやり始めたケーンなのですがこんなところで使えるとは・・・)
こんな風に、自分がやりたいことを留学に組み込めるわけです。
こちらが私が趣味で吹いているタイ東北部(イサーン)・ラオスの民族楽器ケーン
・研修がアツい!!
トビタテには留学の事前・事後研修があります。私はまだ事前研修しか受けていませんが、これがすごいんですよね・・。
事前研修では、1泊2日で自分の留学計画のブラッシュアップをします。グループワークの中で、自分の留学計画の共有、意見交換、ディスカッションをしていきます。トビタテには全国から意識の高い学生が集まるので、真剣に話し合えて楽しいです。また、私が一番アツい!!と感じたのは、「ヤンググローバルリーダーパネルディスカッション」。これは、40歳以下の世界で活躍するグローバルリーダーであるヤンググローバルリーダーと呼ばれる方々をお呼びして、パネルディスカッションをしてもらうというものです。グローバルリーダーってなんやねん!というツッコミは置いといて、ゲストがすごかったです。特に、テロなどの調停をする国際ネゴシエーターという職業の島田久仁彦さんの話がめちゃくちゃ面白かったです。書くと長くなるので島田さんについては以下リンク参照。
・トビタテコミュニティー
留学プログラムとしてトビタテが優れている点の一つとして、このトビタテコミュニティーがあります。トビタテには、私のような理系学生だけでなく、人文学系、教育系、スポーツ系、芸術系、音楽系…色んな学生がいるため、様々な視点を持つ人が集まっています。さまざまな分野の意欲の高い学生から刺激をもらうことができるし、自分とは異なる専門分野の学生から自分の専門分野について意見をもらうこともできます。
また、さまざまな学生が集まっていることを利用して、トビタテ内では様々なコミュニティー、イベントなどが生まれています。
私も、4期生の事前研修中に「トビタテ!なでしこ部」と称して女性の社会進出、出産や育児と仕事の両立などをテーマとしたコミュニティーを立ち上げています。
トビタテのこと、少しはわかっていただけたでしょうか?
手厚い奨学金、そして自由な留学設計、様々な分野の学生とのつながり。
面白いコミュニティーだと思います!
留学行ってみたいと思ってる学生のみなさんはぜひぜひ受けてみてね~~
次回、トビタテの二次選考について書きたいと思います。
コンケンでのサッカー観戦② -Khon Kaen FC(地域リーグ)ー
Khon Kaen Unitedに続き、地域リーグ所属のKhon Kaen FCの試合観戦レビューです。
Khon Kaen United の試合観戦レビューは以下。
コンケンのサッカー事情については以下参照。
試合情報。
日時:2016年5月1日(土)18:00キックオフ
試合:Khon Kaen FC vs Ubonrachathani FC
場所:Khon Kaen Sports Stadium
前節での順位は不明ですが、格下のチームとの対戦です。
チケットはバックスタンドで60バーツ(約180円)。
スタンドのサポーターはKhon Kaen Unitedと比べるとかなりまばら。
動員数は約1200人程度だそうです。(愛媛FCもこんな時あるよね・・)
キックオフぎりぎりにスタジアムに到着しましたが、普通に座れました。
ちなみに、コアサポはゴール裏ではなくバックスタンド中央に陣取っていました。
試合の感じは、終始Khon Kaen FCがリードする流れでした。
Khon Kaen FCの監督は日本人ということもあるのか、肉食系Khon Kaen Unitedとは異なり、落ち着いたプレーが多かったと思います。
正直、少し前に観戦したので試合内容をあんまり覚えていないため、以下動画参照してください。笑 (参照:Khon Kaen FC Facebook)
1点目は前半21分、日本人選手の小島聖矢選手がPKで決めてくれました!
その後は前半41分に追加点、その後1点返されるものの、後半で3点目を決め、勝利!
いい試合でした。
個人的には落ち着いていて好きなチームです。
以下動画、試合後の様子。
2007年から地元でがんばっているKhon Kaen FC。
2015年に新設された超勢いのあるKhon Kaen United。
チームとしてはKhon Kaen FCが好きですかね~(やっぱ日本人的感覚なのかな)
両者、これからどうなっていくのか楽しみです。
コンケンでのサッカー観戦① ーKhon Kaen Unitedー
今回は、コンケンに本拠地を持つYAHAHA League Division1(日本でいうJ2)所属のKhon Kaen United(コンケンユナイテッド)の試合観戦レビューをします!!
まずは試合情報。
日時:2016年5月7日(土)18:00キックオフ
試合:Khon Kaen United vs Prachuap FC
場所:Khon Kaen Sports Stadium(Khon Kaen United Home)
前節でKhon Kaen Unitedは16位とリーグ最下位、対するPrachuap FCは6位でした。
(参照:Khon Kaen United HP)
18:00キックオフということでしたが、フィールドワークの授業に行っていたため、スタジアム到着は18:30ごろと遅れてしまいました。。
スタジアム着いたーー!!!と思ったら、
すごい人の数!
すごい歓声!!
とりあえず席がなく立ち見。
Khon Kaen UnitedのホームスタジアムであるKhon Kaen Sports Stadiumは、収容人数5000人程度らしいですが、バックスタンドはほぼ満員、メインも半分程度埋まっていたので3000人くらいはいたのかな?という感じです。(参照:タイプレミアムリーグに行こう!)
ちなみにチケットはバックスタンドで100バーツ(約300円)。
スタジアムについた前半30分、すでに1-1でした。
試合の感じ・・と言いますと、
かなり荒れてる!!
お互いファール取りまくりです。やはり、前節最下位だったからかかなり気合が入っていたんでしょうか。
サポーターもめっちゃテンション高いです。
そのまま1-1で前半終了。
そして、後半。
Khon Kaen United、攻め攻めな感じでやっておりましたが、相手のカウンターで1点取られてしまい、1-2に。
しかしその後、相手のミス(オウンゴールっぽかった)で1点を返し、2-2に。
正直、お互い落ち着きがない感じでミスも目立つし、どっちが勝つやらわからない展開に。
しかし!!!!後半40分ごろ、Khon Kaen Unitedの10番のゴールで3-2に!
これはいいゴールでした。
画質悪いですが、ゴールの様子は以下の動画参照。
そのままなんとか3-2で抑え、見事勝利~~~!でした。
まあ、荒れてたね。
後半になるにつれて揉め事も多く、サポーターの熱気もすごかったです。
(参照:Khon Kaen United HP)
以下動画は試合後の様子。
盛り上がってます。
ちなみにこの試合でKhon Kaen United は13位に浮上。
(参照:Khon Kaen United HP)
感想としては、勢いがあっていいんだけど荒れてるな~という感じですかね。
落ち着きがなくパスミスも多いですし、もう少し冷静に!って言いたかった。笑
これが、この試合だけなのか、またはKhon Kaen Unitedがこういうチームなのかはわかりませんが…。
けど、応援がアツくてそこは好感持てました。
また観戦しに行きたいです!!
コンケンのサッカー!!!
今回は、私の趣味の一つでもある、サッカー観戦について書きます!
タイリーグについて
まずはタイリーグのお話から。
タイリーグは、
・TOYOTA Thai League (日本でいうJ1) 18クラブ
・YAMAHA League Division 1(日本でいうJ2) 17クラブ
・AIS League Division 2(地域リーグ)8地域95クラブ
の3つのカテゴリーから構成されております。(参照:タイプレミアムリーグに行こう!)
タイリーグは1996年にタイサッカー協会(FAT)により18クラブからなるタイプレミアムリーグとして発足。今年2016年から名称をタイリーグに変更。
タイリーグはここ数年で急成長しているそうで、日本人選手など外国人選手も多数在籍しています。
コンケンのサッカー
コンケンには、タイリーグに所属するクラブが2つあります。
・Khon Kaen United (コンケンユナイテッド):YAMAHA League Division 1
こちらのクラブ、2015年に新設されたばかりなのですが、大幅な予算をかけて選手を獲得した結果、2015年シーズンにAIS League Division 2でいきなり優勝。今年はYAMAHA League Division 1(日本でいうJ2)で頑張っているクラブです。外国人選手が多数所属。日本人選手はいません。(参照:タイプレミアムリーグに行こう!)
・Khon Kaen FC(コンケンFC):AIS League Division 2
2007年に設立のクラブ。2011年にはタイプレミアムリーグ(TOYOTA Thai League )に昇格したものの、翌年降格。現在は地域リーグに所属している。コンケンFCは日本のJ2の所属クラブであるコンサドーレ札幌と提携しており、今年2016年はコンサドーレ札幌のアカデミーコーチや監督、トップチームコーチを務めた三浦雅之氏が監督を務めている。現在まで日本人選手も多数在籍しており、2016年5月現在では小島聖矢選手が活躍中。(参照:タイプレミアムリーグに行こう!)
Khon Kaen FC Facebook :
https://www.facebook.com/khonkaenfc/?ref=bookmarks
小島聖矢選手ブログ:
ちなみに、どちらの試合も観てきました!
試合についてはまた後日ブログにアップしたいと思います~~
ではでは。
研究のお話ー塩害についてー
今回はこの1年間の留学のメインである私の研究についてのお話です。
みなさま、下の写真、何の写真かわかりますか??
なんか、土?に白いもの??がいっぱい…
日本だと雪?みたいな話になるかもしれませんが、ここはタイですよ。気温38度??とかですかね。笑
これ、実は塩なんです!!
この場所では土壌塩性化が起きていて、土壌表面が塩類集積しています。これらは一般的には塩害と言われるもので、一般的な植物の生育不全を引き起こすため、農業的にはよくないものとされています。
さらに言うと、ダム、ため池、河川や水路などから人為的に農地に給水を行う農業を灌漑農業(かんがいのうぎょう)と言いますが、FAOによると灌漑農地は世界の農地の20%を占めており、この灌漑農地だけで世界の農作物の40%を生産しています。しかし、なんとこれら灌漑農地の約20%が土壌塩性化(もちろん程度は様々です)しているというのです。
私は、このような塩性化した土壌から塩を除去する(=除塩)技術を開発し、農地での作物の生産性を向上させたいと思い、微力ながらも研究をしています。
こちらの写真は土壌調査の様子です。土壌サンプルを採取して、研究室に持ち帰ってEC(電気伝導度:塩性化の指標)やpHを測定します。
私の研究では、このようなフィールド調査による土壌サンプル・水サンプルの採取と室内実験、また吸着材を用いた低コスト節水除塩技術の開発などを主にやっています。
土壌塩性化という問題は、乾燥地でしばしば起こるものですが、日本においても干拓地、ハウス栽培農地、または津波によって海水がかかった農地などでも起こります。3.11の際にも津波による農地の被害がかなり出ているので、低コスト節水除塩技術を開発することで日本にも貢献できればと思っています。
以上、私の研究についてでした~
ではでは
タイ・コンケンでの食事(朝・昼・晩)
HARUTAです。
今回は、私が普段どんな食事をしているのかをご紹介します。
朝ごはん
朝は以下の写真のように、大学内の屋台などで安く売られているフルーツ(バナナ、パイナップル、りんご、青マンゴー、ドリアンなど)か、家の近所のごはん屋さんでおかゆやパンなどを食べております。だいたい、1食20~40バーツくらい。(1バーツ=約3円。2016年4月現在)
ミニバナナ。研究室の友達にもらいました。
目玉焼きと肉の焼いたもの。25バーツくらい。(奢ってもらった)
おかゆ。30バーツくらい。(奢ってもらった笑)
昼ごはん
昼食は、大学内の食堂がほとんどです。(たまに、友人が用意してくれたごはんを分けてもらったりしている。笑)
タイはヌードルの種類が豊富で、麺好きな私はほぼ毎回ヌードルですね。ヌードル以外ではごはん+おかずみたいなスタイルの物が多いです。
飲み物は水またはフルーツシェイク(10~20バーツ)を飲んでいます。
飲み物も含めて1食25~65バーツ程度。
これは「バミー」と呼ばれる小麦の麺。このバミーがお気に入りでございます。(ヌードルについては後日別記事で書きます)スープは少し甘い感じで自分でスパイスやコショウなどを足します。30バーツくらい。
こちらは米粉の麺。友達が言うにはベトナム風。もちもちしてておいしかった。35バーツ。
たまにごはん+おかずスタイルの物も食べます。おかずは1~3種類くらいを選んでごはんにかけてもらいます。35バーツくらい。写真のフルーツシェイクはりんごとパイナップルで20バーツ。
晩ごはん
晩ごはんは、昼食同様に食堂でヌードルを食べるか、ナイトマーケット(後日別記事にて記述予定)で買うか、友人たちとレストランに行ってお酒を飲みながら食べるか、という感じです。たまに友人宅でご飯をよばれることもあります。
ナイトマーケットの場合だと1品25~40バーツ程度の物をそれぞれ2品くらい買って友達とシェアすることが多いです。
お酒を飲む場だとみんなで割り勘という感じですが、その時次第(つまり飲み次第)で100~400バーツくらいですかね。
こちらはレストランでの食事。かごに入っているごはんはカオニャオと呼ばれるもち米で、イサーン料理として東北タイ(イサーン)やラオスでよく食べられているそうです。また、イサーン料理では川魚をよく食べます。(海が近くにないから?)
こちらはタイ風の焼肉と鍋が融合した物です。焼いている肉は豚肉ですね。これは、私がタイに来た当初に歓迎会として連れて行ってもらったレストランです。
こちらは友人の実家での食事。中央右のサラダ的なものはソムタムという料理で、代表的なイサーン料理です。青マンゴー(甘くないマンゴー)ときゅうり、トマトなどを酢や唐辛子などで和えた物です。辛さは調節できるけど、大抵めっちゃ辛いです。
また、写真中央奥は鶏肉の丸焼きでガイヤーンと呼ばれるものです。こちらも代表的なイサーン料理。
ビール!LEO、Shinga、Chang、Tigerなど種類はいろいろですが、大学院の飲み仲間の間では専らLEOを飲んでいます。ビールを飲むときは氷を入れて飲む習慣があります。味は薄めで、やっぱり私は日本のビールが一番好きです~。キリン飲みたい。
はい、私の食生活はこんな感じです。友人にも恵まれていつも誰かがご飯に誘ってくれていて、日本ではたいてい一人飯でしたがこちらではほとんどしていません。笑
また、日本ではカレー、ラーメン、牛丼、冷凍食品、お酒などかなり偏った食事をしていましたが笑、タイでは野菜やフルーツも取り入れ、健康的な生活を送っています。
ではでは~
コンケン大学について
HARUTAです。
今日は、私が1年間お世話になるコンケン大学について紹介します。
コンケン大学は、タイ王国の国立大学で、17学部と大学院およびカレッジを有する総合大学です。
研究室の友人に聞いた、タイ大学ランキングは以下。(※2016年4月)
1位 チュラロンコン大学(バンコク)
2位 マヒドン大学(バンコク)
3位 コンケン大学(コンケン)
4位 タマサート大学(バンコク)
5位 カセサート大学(バンコク)
そう、私が来ることになったコンケン大学はタイでも3本の指に入る難関校なのです。
さらに、他の4大学は首都バンコクにメインキャンパスを持つのに対し、コンケンは唯一東北部(通称イサーン)にキャンパスを持つ、イサーンNo.1の大学なのですね。学生数は4万人!メインキャンパスの面積は約900ヘクタールで東京ドーム192個分とかなりのマンモス校です。
コンケン大学農学部について
ちなみに、私はコンケン大学の農学部に所属しておりまして、農学部は私の所属する土壌科学学科や畜産、農業経済など9つの学科があるそうです。
ここが違う!日本とタイの大学
さてここで、私の日本での大学とコンケン大学についてここが違う!と思ったことについて書いていきます。
①大学院生に女性が多い
同じ研究室のメンバーは、院生以上だと6人中男性2人、女性4人といった感じです。
学部生を含めるともっと多いかも。
私の大学に限らず、日本では「理系女子」と注目されるほど理系分野の女子学生(特に大学院生以上)が少ないと思うのですが、コンケン大学では逆でした。(これがタイ全域に当てはまる傾向なのかはわかりません)
②女性教諭も多い!
タイは女性の社会進出が進んでいる国だとは聞いていましたが、自分の指導教諭はじめ、女性の研究者が多いな~と実感しています。私の所属する学科は7人の教諭が居ますが、そのうち5人が女性です。
③学部卒業後、一度社会に出てから修士課程に戻ってくる学生が多い
私の大学に限らず、日本では高校を出て大学へ進学し、その後就職または大学院へ進学という流れが多いと思います。もちろん、就職後にまた修士課程や博士課程に行かれる方もいるかと思います。
しかし、タイでは学部を卒業した後、一度就職をしてから修士課程に戻る人もかなりの割合いるそうです。私の研究室では半数が該当します。
④子連れで学生やってる!!
研究室の修士課程の先輩の中にはシングルマザーで小学生の子供二人を連れて(現在学校が休みらしい)大学に通っている猛者がいます。何より、これを受け入れている環境が素晴らしいですよね。こんな生き方もあるのか、と参考になります。
以上のように、私の大学だけでなく日本の大学との相違点は多いと感じました。
最後に
いやー、ほんとコンケン大学めっちゃいいです。
先生、学生、研究環境が本当に整ってる。
何より、自分の専門である塩性化を学ぶ人が多い!!
なので研究の話とかめっちゃできるし、みんな真面目なので刺激をもらえます。
ここに来てよかったと思っております。
がんばるぞー